引き上げ線工区設備改良ほか
- 専務取締役
- 2014年2月1日
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更新日:7月30日

2007年12月から2014年2月までの期間にわたり、ホーム1面の増設や駅西方の引き上げ線の増設など、輸送基盤の強化を目的とした大規模な改良工事が行われました。
本工事では、列車の運行に影響を与えないよう、限られた作業時間と空間の中での施工が求められる高度な現場でした。
安全性・作業性・可動性を高次元で両立する足場システムが求められました。
そこで採用されたのが、FTKエンジニアリングが開発された「パーフェクト工法」による高機能移動足場です。

高所作業に必要な高さを確保しながら、工程の進行に合わせてスムーズに位置を変更できることが大きな特長です。
特に今回のような夜間施工・短時間作業が中心の鉄道工事では、作業時間のロスを最小限に抑える移動足場が効果を発揮します。
また、組立・解体の手間が少なく、安全性の高い構造であることから、作業員の負担軽減にも貢献しています。
なお本工事では、工事着手以来 201,000時間を超える無災害労働時間を達成しており、関係各社との緊密な連携と、安全を最優先にした現場管理体制の成果といえます。
prime contractor:名工・大成・銭高共同企業体
DAY:2007年12月〜2014年2月
Construction method:FTKエンジニアリング「パーフェクト工法」
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